ぐっすり眠れるカギはレム睡眠?体内時計と睡眠の深い関係
- outlapjp
- 2月18日
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更新日:2月24日

標準的な睡眠ポリソムノグラフィー(睡眠の生理学的測定)では、睡眠の質を客観的に測る明確な指標 は見つかっていない。しかし、睡眠時間や睡眠効率 は、主観的に感じる睡眠の質と深く関係している ことが分かっている。
現代の24時間社会では、睡眠時間の減少 によって 睡眠の質が大きく低下 している。特に、夜の限られた時間内で睡眠をとる必要があるため、十分な睡眠プロセスを完了できない ことがある。また、夜間や寝る前に人工的な光(スマホや照明) を浴びることで、体内時計(概日リズム)が乱れ、特にレム睡眠が影響を受ける。
質の良い睡眠をとるには、体内時計に合った睡眠スケジュールを保つこと が大切だ。レム睡眠は体内時計の影響を強く受けており、「いつ目覚めるか」を調整する役割 も果たしている。レム睡眠がしっかりとれることで、睡眠が途切れにくくなり、脳が定期的に活性化され、スムーズに目覚める準備が整う と考えられている。